元IT業界で活躍していたオジサンエンジニアの記事です。どうぞ、最後までご一読ください。

私には10歳になるの息子がいます。息子が成長した未来ではいったいどんな世の中になっているのかとても気になります。どんなものが流行っているのか、今の時代には存在しないものが当たり前の時代になっているのか、これから先もITはどんどん進化していきます。そのような未来で一番に心配することは、技術者並みの知識は必要ないまでにしても、ある程度のITの知識を持っていないと本当に時代に取り残されてしまうかもしれないということです。

若者なら、初めての機械やらでもなんなく簡単に覚えて使いこなすことは可能だとは思いますが、そういったものに触れることが嫌い、になってしまうと自分から積極的には寄り付かなくなってしまいます。はまりすぎても困るわけですが、ある程度は親しみを持つように成長していってほしいと願っています。もっと昔、新幹線は世間の人々にとって夢の乗り物だったに違いありません。中には、そんなものが本当に走れるようになるのかと思っていた人も多いでしょう。しかし、現実のものとなりました。

今、IT技術者たちが力を入れているものは、たくさんの分野での開発にほかなりません。そのひとつに、ロボット研究も進んでいて、ロボットが切り盛りする飲食店まであるのです。このロボットも、いずれは一般の人も手が届くぐらいのものになるのだろうと想像します。使い方は多様化していくでしょう。そこで心配なのは、ロボットに恋をしてしまう人が増えていくのではないかということです。すでに、二次元の存在しか興味を持てない人もいるぐらいですから、本当に心配です。

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